zon sonus 6弦フレットレスモデルを買った

February 16, 2014 by Yudai Suzuki

突然だが、趣味でベースを弾いている。

現在、メインでIbanezの6弦を使っているのだが、最近はジャズを弾く事が多くなったことと、上の動画のようにバイオリニストのバックで弾く機会が多くなってきて、今使用しているベースとは異なる表現力が欲しいと思いはじめていた。

決定的になったのは、この動画である。
7:03からの美しいベースソロに感動し、この歌うようなベースソロを自分も弾きたいと思い、購入を決心した。

で、いざ探しはじめてみたものの、6弦フレットレス自体に数が無い。
以前から、フレットレスならPedullaだろと思っていたのだが、渋谷のBass Stationぐらいしか売ってない。そこにも6弦フレットレスは置いてない。Pino Palladinoが弾いてたMusicManのフレットレスも気になるが、やっぱり6弦は無い。
そんな中KenSmithの中古を見かけて弾いてみたのだが、比較として弾いてみたF-Bassの5弦の方が弾いてて楽しかった。

なので買うとしたらAC-6かなと思っていたら、クロサワベースセンターにZonのsonus6弦フレットレスの中古が置いてあるのを発見。価格は32万。かなりお得だ。
調べてみたら前オーナーのブログを発見し、詳細な仕様を見てたら益々気になってきたので試奏してみることに。

弾いてみると、非常に手になじむ。弦間ピッチはかなり狭く17.5mmで、おそらく今使ってるIbanez SR2006と大差無い。正直、Ibanezの弦間ピッチは狭すぎるだろうと思っていたので、これに近い物を探すのは諦めていただけにかなり驚いた。

フィンガーランプが付いているのも良い。今のIbanezにも付けているので、ピッキングも違和感無い。サイドポジションをフレットラインの真上に移動するカスタマイズも良い。そして確かに軽い。
何より、非常によく歌う。弾いてて超楽しい。音の立ち上がりが早く、ハイポジションの音色は柔らかく美しい。F-Bassとはまた違った個性がある。ローポジションも引き締まっており、ミュートにもしっかり反応してくれる。

現在店で調整をしてもらってるので現物の音はお聞かせできないが、この動画の音に近い。

というわけで、コレは買いだろうと思い即決してしまった。次のライブで使うのが楽しみだ。

おまけ
Zonと言えばMichael Manring

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