複雑なものを複雑なまま扱い、解法はシンプル（単純）にする

シンプル（単純）であることはいいことと言われがちだが、扱う問いを単純化しすぎるのも注意が必要で、個別最適に陥ったり、目先の利益を追求したり、理解し難い事象にとりあえず答えを出そうとしておかしなことに陥ったりすることもある。

複雑なものを複雑なまま考えることも大切であり、その結果、解法がシンプル（単純）であることはいいことだと思う。

特に複数の人間が絡む問いはそういう傾向があり、 以前取り組んだ組織的な課題と解法 はそういうものであったと思っている。